地域に見守られて育つ ”託児所よってき家”の子どもたち

保育の中で、戸外遊びは健康な心と体を作り、自然との関わりの中で自立心を育てる大切な活動でもあります。

先日戸外遊びの中でとても嬉しいことがありました。

毎日向かう岩原区公園に到着すると、地域の方が何かを渡そうと追いかけてきてくださいました。
封筒の中には御寄付が入っているのが、すぐに理解できました。
「毎日子供たちの様子を家から楽しみに見てるのよ」「気持ちだから子どもたちにオムツを買ってあげて欲しい」と
、子供たちの遊ぶ様子を微笑みながら見つめながらお話されます。

日課にされている散歩の途中、このタイミングで渡したいと公園まで届けてきてくださる、そのご好意にこちらも深い感銘を受け胸がいっぱいになりました。

未来ある子供達の人格形成を作り遂げる大切なこの瞬間にこうして地域住民の方々に見守られながら成長できること。本当に心より感謝の思いであります。

今回の件ではお気持ちだけ頂戴をし、
「いつでも散歩の際に子供たちへお声掛けくださいね」
とお願いをしたところ、早速次の日微笑みながら女性があいさつに来て寄ってくださいました。

子供を取り巻く環境は日々変化していきますが、今回のような地域住民の方に見守られ温かい眼差しの中で育ちゆく子供たちの姿に、明るい将来を感じた出来事でした。

また我々が目指すべき「地域に基づいた活動」を一歩一歩さらに推し進めていきたいと感じております。

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